2016年09月30日

2016年9月

30日(金)
群馬公演、三日目。さすがに疲れがピークでちょっと元気がない状態で現場へ。この日も朝に一校、昼に一校。ほとんど同じ内容でまわってきたから結構感覚が研ぎすまされてきて、色々とその場で修正・適応できるようになった。尻上がりに体調も良くなってきて、二校とも楽しく喋らせて頂いた。
その後、東京へ戻り談笑一門会へ。この会では毎月まくらで近況報告をするのだけど、9月は特に色々大きめの出来事があったから、例の余一会の出来事とMUSIC B.B.の話をするつもりで高座に。でも、いざ話し始めると余一会の話が膨らんでいって思ってた以上に時間を使ってしまったからB.B.の方は諦めて話へ。B.B.の話からネタへ繋ぐフックを用意していたけど、急遽別の談春師匠とのエピソードを絡めてテーマを抽出できたのはグッジョブ。
ネタは何度もかけて固めてきたものだから、要所要所でしっかり反応して頂けてめちゃくちゃ気持ちよい高座になった。幸せな気分。
今月は忙しくて師匠の会に伺うことがほとんどできなかったから、師匠と打ち上げを同席させて頂くのも久しぶり。ここぞとばかりに色々と報告させて頂いた。オチケンのことと、談春師匠からの電話のことは早く報告したかったのです。
その後、高円寺に移動して弟子だけで2次会。これまでは遠くに住んでいたから一緒に飲む事が少なかった笑んが近くに越してきたから4人揃って2次会。勝手なものだけど、高座が気持ちよくて上機嫌だったからかとても平和な飲み会になったのだった。ほどよい時間に解散して、受け取ったばかりのB.B.の完パケ映像を見させて頂いた。おー。ちゃんとテレビ番組になってる!MCとして色々と修正しなくちゃいけないポイントも分かったから、次の収録ではきっちり対応したい。来週、2回目の収録がある。かなり大物のゲストが来られるみたいだから、楽しみでしかない。ということで、今月は終わり。ありがとうございました!

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29日(木)
起きる。昨晩飲み過ぎて少し頭痛い。いつもとやってること変わらない。この日も朝に一校、昼に一校まわって、夜は桐生市市民文化会館でワンコイン寄席形式で独演会。学校寄席では当然子供たちに合わせた高座内容になるから、久しぶりに普段どおり喋れて良かった。一席目の一人相撲はマクラ含めて気持ち良くお客様と波長を合わせることができたけど、二席目のくじ悲喜はネタのチョイスを間違えてしまった感が否めない。とほほ。
終演後、昨日の学校寄席でたくさん質問をしてくれた女の子がお母さんと見にきてくれていて、サインをさせてもらった。落語がとても好きらしい。嬉しいなぁ。
ちょっと疲れてきているからこの日は部屋でゆっくりしようと思ったけど、我慢できなくなって一人で飲みに出かけた。ホテルの側にとても素敵な佇まいの飲み屋さんらしきものを見つけて、でも値段とか何にも書いてなかったから怖くて入るかやめようかしばらく悩んでから、エイヤっと入ってみた。良い店だった。
マスターが落語好きで、驚いたことに2012年前座として出演させて頂いたきりふ寄席にも来られていたとのこと。連絡先を交換して店を後にした。また来よう。

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28日(水)
群馬で学校寄席。午前、午後の2カ所。談四楼師匠のおかみさんが今回もアテンドしてくださる。前座は只四楼さんと。80分と少し長めの時間設定だから間に所作クイズとか着物についてのトーク、あとは質問コーナーで時間を調節する。子供たちがわーわー騒いでいる中でも大きめの声で一気に空気を締める方法を身につけた。
夜は泉進という坂口安吾も贔屓にしていたらしい鰻屋に連れていって頂く。久しぶりに食べた鰻、美味しかったなぁ。
その後、只四楼さんに付き合ってもらってもう一軒。駅前はチェーン店しかなくて、せっかくだから地元のお店に行きたいなぁと思っていたら松という素敵なお店が見つかった。たっくさん飲んで、たっくさん喋って、寝た。
こういう泊まりの仕事、すごく楽しいけど、やっぱり日常が一番だなと思っている。出先だとどうしても浮き足立って作業が進まない。

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27日(火)
八起で頂いたお肉で昼ご飯。大きい肉をそのまま焼いて、塩こしょうとポン酢で味付け、ご飯の上にだぁーっとのせてそのまま食べる。美味しい!
夜はテイトで週刊キッショウ。ぼんやりしていたら、二席目、何の話をやるつもりだったのか、それすら忘れてしまった。しばらくぼぉーっとしたまま笑坊に携帯を持ってきてもらうも、それでも思い出せず、急遽台本問題に入る。終わってからそうそう、悲し笑いをやろうとしていたことを思い出す。ちょっと怖いような忘れっぷり。最近頭痛が続いているから、余計に怖い。終演後、急いで群馬へ移動。明日から、3日間群馬で公演。
移動中、定例ミーティング。移動の勢いも相まって、これまで悩んでいたあることをエイヤっ、と決められた。具体的には12月の立川流イベントのこと。さて、そろそろ準備を始めなくちゃなと思っている。最近は家の掃除をこまめにできていることが示すように状態は悪くなさそう。どこまで続くか、だな。
群馬について、チェックイン。近くを歩いて飲める所を探したけどさすがに白木屋くらいしかなかったから、コンビニで2本だけ飲み物を買って部屋で飲む。そろそろ寝よう。

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26日(月)
グリーンホール八起寄席。この会に呼んで頂くのは前座のとき以来。懐かしいなぁと思いながら楽屋のネタ帳を見ていると5年前のちょうど9月26日に出ていたと知る。偶然〜。
ネタは一人相撲。う〜ん、ポイントは固まったし気持ちよくやれているけど、何かまだ一歩届いていないのよなぁ〜。前半がフリにしかなっていないのがまずは第一か、後は後半の手数も足りてないのよなぁ。
もう少しガツンとスパイス効かせたいのだけど、なかなかどうにも、という感じ。
打ち上げ。やっぱり八起のお肉は美味しい。そして、ビールジョッキでかすぎ。たらふく食べさせて頂いて、終電近くに帰宅。明日から群馬か〜。

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25日(日)
京都からの移動日。光嶋さんのこれからの建築を読みながら。面白いし、思う所たくさん。すぐに忘れてしまうけど、こういう生き方をしたいんだと改めて思い出させてもらった。
そのくせ帰ってきた東京で、クソみたいな時間を過ごしてしまい自己嫌悪。ひとまず今後の目標をノートに書いたけど、書き出しのレベルが低過ぎて、自分で笑えた。めちゃくちゃレベルの低い目標を掲げてしまった。ここでは発表できない。

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24日(土)
少し二日酔いのまま、京都シネマへ。「京まちなか映画祭」のプログラムとして「の・ようなもの」の上映後トークに呼んで頂いた。久しぶりに観た「の・ようなもの」はやっぱり変わった作品だった。挿入される色んなクダリの数々。酒が残ってる感じの頭であれこれ喋らせてもらう。なかなか高座とは空気感が違って不思議な感じがしたけど、エピソードもいれつつ、まずまず仕事はできたはず。
その後、地下のHUBでスタッフさんと雑談。京都の吉笑を手伝ってもらってる岡見さん(お寺さん)やトーク相手だった井上さん(新京極商店街の中心人物)は映画だけでなく古典芸能にも精通されているから、出てくる話が縦横無尽で勉強になる。
その後、京都芸術センターへ。もしかしたら何か一緒にやらせて頂けるかもしれなくて、その打ち合わせへ。来月のボロフェスタもそうだけど、こうやって京都での仕事が増えてくるとありがたい。合わせて京都の吉笑をやりつつ、できれば大阪などでも会をやりたい。どこか良い場所ないかなぁと、今はご縁を待っている。
夜は界隈をブラブラしながら見つけた飲み屋さんが素敵な場所で、ちょっとまた来ようと思った。いずれ師匠や仲間をアテンドするために、少しずつ京都の飲み屋も探していきたい。

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23日(金)
朝から京都へ移動。京都の吉笑、2回目。前回よりも多くのお客様に集まって頂いたのと、音響のきっかけをタイトに打ち合わせしたのとが相まってか、高座に上がった瞬間からお客様の温度が高くて、とても気持ちよく落語をやることができた。ありがたい。こういう舞台周りとか音とかの本ネタ以外の要素でも随分完成度って変わってくるのよなぁ。
太田さんの弾き語りもとても素晴らしくて、この会はやっぱりこのスタイルでいこうと思えた。次はどなたにオファーしようかなぁ。
終演後、太田さんのお連れの方と、東京からわざわざ観にいらしてくださったKさんと、スタッフさんと打ち上げ。久しぶりに行った地球屋はべらぼうに安いのだった。その後、スタッフさんたちと2次会に行ったのだけど、ここでついに例の悪酔いを炸裂させてしまった。京都のスタッフさんには見せたことなかったのに!申し訳ないことをしてしまったけど、それでも会は楽しかった。来月もまた京都の吉笑を開催させて頂けそうだし、少しずつ京都での足場が固まってきた感じ。ありがたい!

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22日(木)
TBSラジオへ。『話話話芸』という新しい番組の2回目に出演させて頂けるとのこと。10分くらい丸々ネタを披露できるということで、最近ハマっている「一人相撲」をチョイスした。時間が余れば好きな曲をかけて良いとのことだったので、噺と関連させてRADWIMPSの『実況中継』をかけてもらうつもりでいたけど、いざネタをやったら持ち時間一杯になってしまったのだった。
ブースに入って目の前に聴き手のアナウンサーの方がいて(僕の回はTBSの林アナ。めちゃくちゃ綺麗だった!)差し向かいでネタをやるのだけど、やっぱり中々照れくさいものなのだった。笑わなければいけない林アナの方がタフな仕事だっただろうけど。
収録は一発OK。言い淀んだりすることもあったけど、それよりもライブ感優先で。結構ライブ感は出たと思う。
夜はニューラクゴパラダイスに電話出演。電話で喋るのは難しかったなぁ。あまり効果的でも無さそうだから次から電話出演は断ろうと思った。

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21日(水)
朝。笑坊と大泉学園の保育園へ。祖父母会で一席シリーズの最終日。と思っていたら、昨日の疲れがあったのか二度寝をしてしまい、思っていたより数本遅い電車に乗ることに。危ない危ない。
夜に配布する紙版がまだ届いていなかったから、一か八か宅配便の方に手紙を書いて代引きの代金を添えて玄関に貼っておいた。無理なお願いではあるけど、融通効かせてくれたらなぁと願いつつ。
祖父母会。昨日と同じ方向のマクラから一人相撲。このパッケージにも慣れてきて気持ちよく高座を勤めることができた。こうして毎年呼んで頂ける定番仕事が僕はほとんど無いから本当にありがたい。来年もお会いできたらなぁと思いながら一度帰宅。
紙版は無事に届いていた。宅配便の方、ありがとう!
日経電子版の締切が今日だと思い出し一気に原稿の残りを仕上げる。ちょっと長くなってしまったのと、種が文學界と同じになってしまったのは残念。それでも発露の仕方が違うのと、B.B.の告知を絡められたので及第点だと思い込む。
準備をして連雀亭へ。週刊キッショウ。これまで手伝ってくれていた小はだくんが今日から前座修行に突入するということで、急遽語楼さんに前座で入ってもらうことに。初めて聴いた彼の落語はとてもちゃんとしていて驚いた。立川流にしては珍しいタイプだと思う。
自分のネタは一人相撲と粗粗茶と井戸の茶碗。井戸の茶碗はやっぱり長過ぎるのだった。連雀亭の片付けの段取りを知らない語楼くんが前座さんだったこともあって、慌てて片付けたけど時間を10分ほどオーバーしてしまった。これは大しくじり案件に発展してしまうかもしれないから、ビクビクしながら軽く打ち上げをした。
今日は粗粗茶がとても良かった。何となくいつもと違うトーンでやったらうまくハマって流れでいくつかアドリブが入った。こういうことがあるから不思議だ。

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20日(火)
朝。うおるたーくんと府中の保育園へ。祖父母会。毎年晴れのイメージだけど今年はことごとく天気が悪い。晴れて欲しいなぁ。
高座は前回とは少しマクラを入れ替えてから一人相撲。体内時間だけどピッタリ調整できてホクホク。ありがたい。
夜は久しぶりにぷらすと生放送。健夫さんにある映画の感想を確認できてよかった。「やっぱりそうですよね!」と自分の感性に自信が持ててよかった。この日は疲れていたからか、久しぶりの司会だったからか、テーマとの相性の問題なのか、それ以外の何かなのか分からないけど、あまり上手く放送をまとめることができなかった。途中、相当きまずいお見合い状態が2回くらいあった。何とか埋めようとノープランで繋ぎはじめたりもしたけど、恐ろしいくらい事故ってしまった。まだまだ司会スキルが追いつかないなぁ。自分の好みとして用語やエピソードなどマニアックな方向に掘るのが好きじゃなくて、どちらかというと普遍的な話をしたくなりがちだから、好きじゃない方向に話が流れていくときの立ち振る舞いがまだ見えていない。こういうのも経験だと思うし、もっとうまくなりたい。気がついたらヨダレだらだらで寝てた。朝早かったからなぁ。

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19日(月)
朝から群馬県は前橋へ。若手落語家選手権。兼好師匠がゲストで、べ瓶兄、
一蔵兄、柳若兄さん、とむさん、前座の小多けさんと一緒。楽屋がべらぼうに楽しかった。
ネタ出しを求められたのが8月中旬で、その時ハマっていた一人相撲をネタ出ししたら一蔵兄さんの阿武松と丸かぶりだった。諸々の確認不足だけど、しまった、しまった。後輩のこちらの凡ミス。出番が逆だったらまたやれることもあったけどこちらが先。
高座後、兼好師匠にいくつか目から鱗のアドバイスを頂く。まだまだ良くなるぞぉ。
投票の結果はトリの一蔵兄さんが見事に優勝。おめでとうございます!
そこからの打ち上げが楽し過ぎた。2次会まで行って、帰りの電車でも飲んで、上野で飲んで、気がついたらベロベロになっていた。とは言え解散するまではそこまで記憶も飛んでいなかったから、師匠に粗相は無かったはず。フレンドリーにはなり過ぎた記憶はあるけど。それにしても楽しかった一日だったなぁ。

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18日(日)
そこまでヒドく二日酔いもしておらず、でも昼からぼぉーっとしていた一日。というか振り返ってみて、何をしていたか一切思い出せない。夜遅く、飲みに行ったのは覚えている。ビールの後は島美人のソーダ割を飲もうと思っていたけど、ビールを飲んでるときに隣の席の人と大将が芋のソーダ割りに最近ハマっていて、頼むから一度飲んでみてよ、みたいな話をされていたから、逆に頼めなくなってしまった。水割りにしてやり過ごしたけど、シュワシュワしたかったのが本当のところ。

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17日(土)
朝、オチケン2回目の活動。今回は太鼓の稽古会。参加メンバーは笑坊、笑ん、だん子さん、語楼さん、うおるたーくん。二番の大鼓と締め、地囃子の基本を稽古。
時間がないから実践で叩いてもらって、それぞれ出来ること、苦手なことを整理していく作業。一門によって色々と傾向があって面白いなぁ。そして、これまではあまり教えていなかった、自力で見つけた超実践的なコツをいくつか伝授した。これをやっておけばひとまず立川流内ではうまいと言われる部類になれるという秘伝中の秘伝を。
改めて太鼓について考えていて、最近の方針はまずは大失敗を絶対しないように調節していくことかなぁと思っている。理想の叩き方はもっともっと先にあるけど、時間帯効果なんかを考えると立川流にいる場合まずは大失敗をしないように仕込むことが効率的な気がした。それができるようになってからちょっとした成功をいくつか仕込んでいって、最終的に目指したい人は大成功を連発できるようにしていくという。
そう考えたら大失敗をしないため具体的な対策はいくつもあって、それをまずは伝えてあげようと思っている。
昼は清瀬で笑二と二人会。笑二と二人会をやるのは久しぶりだし、清瀬に呼んでもらえたのはもっと久しぶりだった。昨日の流れでこの日もカレンダーを。昨日のおかけで今日はかなり良いできだったと自画自賛。楽しかったなぁ。そこから恒例の打ち上げ。高円寺に帰って2次会、3次会と例によって飲み過ぎた日だった。最後はあまり記憶ないけど、笑二に至っては寝ていた。珍しいメンバーと飲んだからか、量のわりにひどい酔い方はしなかったはず。気がついたら寝ていた。どうやって帰ったかはほとんど覚えていない。

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16日(金)
朝、保谷の保育園での祖父母会。仮面女子くんと一緒。毎年呼んでもらえる恒例の仕事に今年も。ありがたいなぁ。自分でも当初よりも腕が上がってるなぁと痛感できるくらいだから、保育園の皆さんからもうまくなりましたねぇと褒められる。嬉しい。
夜は高円寺で週刊キッショウ。朝から引き続き仮面女子くんと一緒。サプリメント泥棒と将を射んのやつという短いの2席とカレンダー。どれもこれも久しぶり。早起きしたから疲れていたのか、結構口がまわらなくて、とほほ。その後、仮面女子くんと軽く打ち上げをして帰宅。サクっとした打ち上げはやっぱり時間もお金をセーブできて良い。

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15日(木)
高円寺にある某店舗で打ち合わせ。12月から新しい会を始めることになりそう。店の存在は知っていたけど、いくのは初めて。店長さんの空気感がお店から感じる空気感とぴったり一致していてうれしくなった。こちらとしても是非とも一緒に何かをやりたい店舗なので前のめりに打ち合わせる。いくつもイメージが沸いてきたりもした。決してお金という意味じゃなくて、豊かな生活をされている方たちとふれあうと、気持ちがすぅっとするから良い。自分は豊かさとまだまだ程遠い。

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14日(水)
夕方、御徒町で志ら乃師匠と志の太郎兄さんと打ち合わせ。『立川流が好きっ!』を受けて、いま新しく始めようとしていることがある。危なっかしい自分の仕掛けに乗っかってくれた皆にとって必ずプラスになるようなことをやっていきたい。一発でバシンと納まることはないけど、打ち合わせるたびに輪郭がくっきりしていくから、この調子で続けていきたい。
夜、吉祥寺の立吉で岡大介さんのイベントにゲスト出演。2年ぶり2回目。前回出させて頂いた時も感じたけど、この会はお客さんと岡さんの距離がめちゃくちゃ近い超絶アットホームな会なのだけど、それは岡さんのお人柄な為せる技だとわかった上で、自分もそういう場所を作ってみたいなぁと思った。週刊が終わったら始めようかなぁ。お客様に甘えちゃう会。
全体での打ち合わせのあと、岡さんと軽く二軒目。談笑一門会の打ち上げで行ってみたい、素敵なお店を教えてもらった。大将のキャラクターが素晴らしかった。

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13日(火)
夜、渋谷らくご。菊志ん師匠とのふたりらくご。会でご一緒するのは初めてな気が。台本問題〜スポーツ編〜か、約百物語かで悩んで、約百物語の方へ。以前、書き出し小説イベントで知り合った方が遊びに来られていると知って、より自分らしい切り口の入ったネタを見てもらいたいなぁと。18時開演の会ということもあって、動員数がいつもより芳しくなかったから逆にいつもでは喋れないようなマクラを。例の方から電話を頂いた件について。最後無理矢理「気付けば目的が変わっている」という噺のテーマに関連づけしたまとめかたをしたけど、やっぱり効果的では無かったなぁ。
久しぶりになか卯でご飯を食べたら、お味噌汁のレベルが高くて驚いた。オクラが入っていた。

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12日(月)
10月から始まる新番組『MUSIC B.B.』の初回収録。そう、秋からなんと地上波でレギュラーMCを勤めさせてもらえるのです。ありがたすぎる!
この番組は18年間続いている老舗番組で、これまではMVを中心にMCはほとんどおらず、音楽情報をひたすら伝えていく構成だったらしいけど、今回の改変に合わせて司会をたてて音楽情報バラエティよりにシフトすることにされたそう。
で、なんで僕にオファーが来たかというと、最初誰を司会にしようかなぁと考えておられたプロデューサーの方がたまたま談春師匠の『赤めだか』を読まれて立川流に興味を持ってくださったらしい。後日、吉祥寺をぶらぶらしていると『談笑一門会』というのがやってるところに出くわしこれもご縁だとふらっと入ってくださった。そこで見た僕の高座を気に入っていくださり、家に帰って検索してみたら以前取りあげてもらったスペシャカレッジ通信の音楽遍歴についてのインタビュー記事を見つけてくださって、そこで音楽好きということを認識してくださり、オファーにいたったという、本当にご縁まみれの、ラッキーなオファーなのだった。どこでどんな出会いがあるか分からない。
収録は初回ということで、誰もが右も左も分からないし、僕は僕でめちゃくちゃ緊張しているし、とにかく手探りで進めていくものになった。ディレクターさんもそうだけど、作家で入ってくれている方が色々な現場で活躍されている方だから、その方に逐一アドバイスを求めて、やれることをやったのだった。末永く続く番組になったらいいなぁと思いつつ。
収録後は制作の方と軽く打ち上げに。もちろん色々な兼ね合いがあるから紹介できる音楽は限られているのだけど、その中で少しでもいいから自分の好きな音楽を好きなように紹介させてもらえないか、というお願いをした。それぞれ想いを頂いているスタッフさんたちだから、これから一緒に良い番組を作っていきたい。


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11日(日)
明日の収録に向けて、出演して頂くアーティストさんの音源を聞いたり資料を眺めたりした。音楽好きだけど、聞く音楽が結構片寄っていて、特に最近のJPOPなんかはほとんど聞いていないから、新鮮な作業。基本ライブバンドが好きだから、それこそEXILEさんですらちゃんと聞いたこと一曲もないし、三代目ジェイソウルブラザーズさんなんかも聞いたことないし、イーガールズなんかもそうだし、とにかく、全く通っていない文脈の音楽について、でもゲストでお招きする以上はMCとしてちゃんと知っておこう、好きになっておこうと思って、そういう作業を。
前座のとき、歌舞音曲対策として、とにかく最初は好きになった方がいい、という師匠のアドバイスをうけて、当時まったく興味がなかった端唄小唄なんかを好きになった経験があるから、対象を好きになるコツを知っているからこの日もなんなく初めて知るアーティストさんを好きになることができた。とにかくいくつもきっかけのフックを用意してそのうちのどこかに引っかかったらそれを手がかりにどんどん好きだと思い込んで行くという自分を洗脳していくような感覚。
全く知らない状態でお会いした方が番組的に面白い可能性もあったから、どちらのパターンも用意しておいた。
夜、喫茶店で酒井若菜さんの対談本を読む。岡村さんのクダリでこらえきれなくなって泣いた。一段落して、笑坊と夜ご飯を食べに行ったらそこに博士がいらして、C幼笛。久しぶりにお会いできて嬉しかった。帰って岡村さんの次の章を読もうと思ったら、博士の章だった。C幼笛、ピー。

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10日(土)
道楽亭で週刊キッショウ。昼の道楽亭は初めてじゃないかなぁ。ギリギリ届いた紙版を持って新宿へ。社交辞令とtionと桜の男の子。そしてたっぷりマクラを振った。例によって菊池亜季子さんの事をたくさん喋ったら、帰り際一人の男性に挨拶をされて、どうやらそれが菊池さんの事務所のスタッフさんだったらしい。あちゃー。
週刊は他では話せないことを話したいと思っていて、それは結構負の要素というか愚痴というかそういうものを吐き出す感じにしているのだけど、確かにそういうのって笑ってもらいやすいけど、ちょっと頼り過ぎていたなぁとか思った。ネタはどれも稽古が足りておらず良くない出来だった。
帰ってきて、ひとまず次回紙版の執筆をざーっと。今回は何とか予定通り送信できた。月曜に控えている新しい仕事の下準備をしたり、途中少しビールを飲んだり、ちょっと走ったり、わりとゆったりした夜を過ごしている。昨日買った、ブログがめちゃくちゃ素敵な方の対談本がこれまたべらぼうに良くて、いつか会ってみたいと思うようになった。待ち合わせの場所がどこかは分からないから、とりあえずブラブラ歩き続けようって思ったり。なんて。

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9日(金)
ある人のブログを読んで、心が洗われた。大事に丁寧に綴られた文章を読んで、自分ももっと言葉を大事にしなくちゃいけないなと思わされた。あらゆる考えに言葉を用いている。言葉なしに思考はできないとも言える。となると、そこで使う言葉の質を変えることができれば自ずと思考も変わってくるのではないか。そんな風に思った。いつまで続くか分からないけど、いまはそんなことを考えている。もっと優しい男になりたい。
今日はNHKの予選。一人相撲でいこうと思っていたけど、すんでの所でぞおんに変えた。置きにいってどうすると思ったから。観戦モニターの奥様方に向けてやらずに審査している方やカメラや音声のスタッフさんなどが思わずニヤっとしてしまうような高座を勤めるべきだと判断した。一人相撲は大喜利の羅列だから中盤以降気持ちよく笑ってもらえるけど、現行のままだと自分らしさはまだ薄い。それよりは自分らしさ全開のネタで挑むべきだと。20分ネタを11分までけっこうタイトにカットしたら、緊張で思っているよりも口調が早かったのだろう9分台になってしまった。あと2つはクダリを足せたなぁ。落ち着いてやれる日はくるのか。あと、もっと本気になれ自分。

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8日(木)
テイトでわん丈さんとの二人会。ちゃんとお会いするのは初めてだから、もちろん会をご一緒するのも初めて。噂通り気遣いの鬼みたいな後輩だった。マクラの落とし方とかネタでのクスグリの足し方とか、立川流ではあまり見かけないタイプの方だったから新鮮だった。こうやって新しい刺激がもらえる機会はやっぱりあればあるほど良い。

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7日(水)
某先輩と打ち合わせを兼ねた食事会。高円寺で一番美味しい肴を出してくれる居酒屋で来年の動きの整理を。いくつか話をしながらキンミヤでホッピーを飲んでいるうちに見事に出来上がってしまって、そのまま南阿佐ヶ谷に移動して最近通い詰めてる焼鳥屋へ。先輩も泥酔されているから、二人して近場の仲間を呼び倒した結果、らく人くんと笑二と幸之進兄さんとが来てれた。気がつけば、先輩が帰っていて、明日NHKの予選があるらく人くんも帰って、幸之進兄さんと笑二の3人でその後も飲んだらしい。笑二のツイッターによると焼鳥屋近くの中華屋へ行ったらしい記録が残っているけど、まったく記憶なし。気がついたら家で寝ていた。また迷惑をかけてしまった。すまないと思っている。

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6日(火)
夕方、部屋で煮詰まったから気分転換に井の頭公園へ。前座のときは11日から17日までの広小路寄席が終わったタイミングで必ず井の頭公園にきて気分転換していた。ずいぶん通い倒した場所。それなのに最近はあまり行かなくなっている。そして、公園内を歩いても以前みたいに心ときめくことがほとんど無くなってしまった気すらしている。心が固くなってしまったのか、花鳥風月でいうところの次の段階へ自分の気持ちが向かってしまったのか。いずれにせよ、あまり良い変化ではない気がしている。ただこの日は夕焼け空がとても綺麗で、橋の上からしばらく眺めるだけですっかり気分良くなれた。橋の真ん中で演奏されていた見たことない楽器が見事なアンビエントを奏でてくれて、それも気持ちよかった。そんな一日。

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5日(月)
「文藝界10月号」と「笑ってOK!」の情報解禁日。今月は他にもいくつか新しい企画の発表ができる、言わば収穫の秋。文藝界はもともと「現在落語論その後」のような文章を書くよう依頼を受けた気がしていて、この夏僕が興味を持った「コルタサル」と「実感放送」についてのエッセイを書いた。どちらも幻想に繋がっていて、やっぱり幻想ことがこれから自分が向かうべき方向だろうなぁと。書き上げた文章をナビゲーターの九龍さんにチェックしてもらったら、そういうエッセイ的なものじゃなくて、実際に幻想について書いた文章が欲しいとのことで改めて書き直すことに。日常に地に足ついた幻想エッセイはそれこそ日経電子版で書けていて、それが今の自分にとってはとても楽しい仕事なのだけど、幻想を小説で書くとなるとさてどうしたものかと頭を悩ました。結果元々の原稿に「コルタサル」と「実感放送」を下敷きに小説を書いた。日経ではネタの種を日常で包み込んでいるけど、日常が使えない今回はどうするべぇかと悩んで、ベタなスポーツ小説みたいな形を使うことを閃いた。そちらの方でもノイズを入れておいて、てっきりそういう話かと思ったらグインと方向が変わっていく構成は自分でも気に入っている。時間経過の表し方はもっとクッキリできただろうなぁと課題もすでに見つかっているけど、かなり満足いく仕事。
「笑ってOK!」はランジャタイ、Aマッソと、いまのお笑いライブシーンの最前線の2組と同じ場所で表現できることに震えている。本当はもっとそのことに感謝して、もっともっと自分の力を発揮しないといけないのだろうけど、胸を張れるだけの収録はできなかった気がしている。とほほ。とは言え、そこは倉本さんの仕事だから、確実に編集で面白くしてもらえると信頼している。イクイプメンの時もいつも助けてもらった。面白度5倍くらいになるんだよなぁ。次の収録があれば倉本さんの想定の5倍くらい面白い素材を提供できるように頑張りたい。そういう戦いをしていく過程で面白いモノが生まれていくのだろう。

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4日(日)
高円寺・うおこうで週刊キッショウ。ギリギリに開催が決まったけど助けようと思ってくださるお客様の優しさと、お店のお客様が数人いらしてくださったことで、いつも以上に大勢様が集まってくださった。ありがたい。うおこうさんでの会は久しぶり。前座の時からお世話になっているから、実家に帰ってきた感じ。久しぶりに大和町に住んでいた頃のマクラをふった。6部屋中5部屋に夢追い人が住んでいたあのアパートは凄かったなぁ。みんなあれからどうしてるんだろう。トリネタは井戸の茶碗のつもりでいたけど、仲入り中、なんだかとても怖くなって気持ちが悪かったから急遽さしかえた。何だったんだろう、あんなのは初めて。
その後はそのままうおこうさんで飲む。お客様も何人か残ってくださっていて、全体での打ち上げという感じではないけど、ほど良い距離感で一緒に飲んだ感じ。そして、またありがたい仕事の依頼を頂いたのだった。
結果的には笑坊と良くない飲み方をしてしまった。これに関してはまだマクラで喋れそうにない。散財散財!

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3日(土)
夜中、とんでもない方から電話を頂戴した。マクラではちょっと喋るかもだけど、文字では残さない。声を聞くだけで畏怖の念がぐわーっと押し寄せてきて、どうにも正常に話させて頂くことができないけど、とにかくありがたい。そしてパンチライン製造機のこのお方は電話でもバンバンノータイムで素敵な言葉を話してくださったのだった。カッケー。
自分のやってることに自信が持てるし、これからもっとやっていこうと前向きになれたけど、同時にこうやって大きなうねりになりつつある今、今以上にガンガン進んでいかないとダメだと思った。その責任が自分にはある。

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2日(金)
この日も休み。溜まっていた日記など、事務作業をやっつけた。一日一回は落語がやれた方がいい気がするけど、でも余裕があれば今日みたいに事務作業は進むし難しいところ。
夜、一人居酒屋へ行く。南阿佐ヶ谷の焼鳥屋は一人でも入りやすい。一人客も多いし。で、飲みながら本を読む。藤井健太郎さんの悪意とこだわりの演出術。今日買って、今日全部読み終わったくらい、面白かった。その後、結局仲間を読んで宴会をしたようだけど、記憶なし。

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1日(木)
結局、昨日は明け方まで飲ませて頂いた。ありがたい夜だった。さて、9月。今月は上旬、めちゃくちゃスケジュールが緩い。水商売だから仕方ないけど、収入面で不安が大きい。でも一方で仕事がないと時間があるから、いまの内にまた次の飯の種の仕込みをしておく必要がある。
今月はいくつか新しい発表ができそうだから嬉しいのだけど、だからこそ、また今度発表できる何かしらをこういう時に用意しておかないといけないのだ。たぶん死ぬまでその繰り返し。ひとまず月一の公演情報を配信して、部屋の整理をした一日。
posted by kisshou at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする